社会保険労務士稲門会

早稲田大学OB・OGの社労士が集うホームページ

2021年度「支援講座」2年ぶりの対面講義、スタートしました(通算14年目、社労士単独講座として11年目、「秋クォーター」として5年目)。2021年9月24日(金)

2008年より母校・早稲田大学において、社会保険労務士・行政書士・司法書士・税理士の四士業稲門会「稲士会」による大学との提携講座がスタートし(稲士会は現在、中小企業診断士を加えた五士業各稲門会で構成されています)講座名は「企業法務概論」でした(現在の正式名称は「労働・社会保障実務概論(早稲田大学校友会支援講座)」)。講座の趣旨は、法律と実務の専門家である各士業の会員が、ゲストスピーカーとして母校の教壇に立ち、企業実務の知識を後輩学生の皆さんに伝授するとともに、それぞれの士業の業務の内容や社会的役割を伝えていくものです。講座は、どの学部の学生でも学年にとらわれずに履修することができる「オープン教育講座」であり、通常の授業と同様に科目登録単位制をとっています。

2008年度の最初の年の講座は、通期全28コマ(内、当会の担当は7コマ)、登録学生枠30名でスタート。翌年度からは、前期と後期に分けて学生を募集し(前後期各15コマ。内、当会の担当は前後期計7コマ)、募集枠は50名に拡大され、さらに後期は100名へと拡大され実施されました。2010年度の講座は、前後期各15コマ、全30コマで、それぞれの募集枠100名で実施されましたが(当会は前後期計8コマを担当)、学生の当講座に対する人気は高く、前後期各220名から300名前後の聴講応募者があり、最終的には、前期114名、後期106名で実施されました。

2011年度からは、各士業がそれぞれ単独講座を持つことになり、社会保険労務士の担当分野についても「社会保険労務士講座」として前期15コマの講義が行われることになりました(内3コマを当講座担当教授である早稲田大学法学学術院教授島田陽一先生の門下である青山学院大学法学部教授細川良先生にご担当いただいています) 。2013年度の講座からは、従来の「提携講座」から現在の「校友会支援講座」へと呼称を改めました。     
10年目2017年度の支援講座から、新たに導入されたクォーター制に沿って、秋クォーター の火曜日・金日の4時限目に15コマの講義が実施され、2017年は44名、2018年は49名の学生が登録、それぞれ無事に全カリキュラムを終了しました。そして2019年度は34名の学生が登録しています。

2021年9月24日(金)ガイダンス(曽布川哲也会員)/初回講義(木村辰幸会員)
2020年度は、新型コロナウィルス感染防止のため、リモート講義(ビデオ・オン・デマンド)となりましたが、この2021年度は2年ぶりに対面講義での実施となり、感染症予防対策を講じ、学生の要望があればZOOM配信可能な環境下でスタートすることになりました(26名の登録者の全員が対面受講)。今年度のカリキュラムは表のとおりとなります。例年、会員の皆様の中で個々の講義内容に関心を持たれ聴講を希望される方に対応してきましたが、今回は大学側から関係者(学生・教職員)以外の出校抑制の要請があり、当会員の聴講は見送らせていただきますのでご了承ください。また、来年度以降のゲストスピーカーを希望される方は、支援講座担当・曽布川幹事長代行にメール(tetsusob@gmail.com)にてご連絡ください。ご連絡をお待ちしております。


7号館307教室(金曜日)

14号館501教室(火曜日)

第3回講義(細川良先生)/第4回講義(大津章敬会員)
 
第5回講義(市村剛史会員)/第6回講義(松村伸子会員)
 
第7回講義(上田純子会員)

第8回講義(二宮孝会員)

第10回講義(長部ひろみ会員)/第11回(太田佳孝会員)
 

第12回講義(見付季代子会員)/第13回講義(萱原会員)
 

第14回講義(香川賢司会員)/第15回講義(若林正清会員)