社会保険労務士稲門会

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第1回・会員親睦日帰り旅行(浅草寺ツアー)
2008年1月26日(土)実施

会員親睦「新春浅草ツアー」を実施 ― 2008年1月26日(金)

  浅草寺に地下室があったこと、ご存知でしたか

 2008年1月26日(土)、会員親睦のための「新春浅草ツアー」が実施されました。
 浅草雷門のそばの住吉忠男副会長の事務所に集合した当会員19名は、まず住吉副会長の案内で、隅田川沿い、浅草寺ご本尊示現のゆかりの地・駒形堂へ。推古36年(628年)、漁師の兄弟がここ隅田川で観音像を漁撈にて引き揚げ、それを廷臣・土師中知が拝したのが浅草寺の草創とされ、漁師兄弟と中知の3人を祀ったのが三社権現(浅草神社)とのこと。

 続いて昼食は、同じく雷門そばのすき焼き「ちんや」へ。ここは住吉副会長のご実家でもあり、江戸時代は獣医であったことからこの屋号(狆屋)であるとのことですが、明治13年(早稲田大学創立の2年前)に料理屋を開き、明治36年にすき焼専門店になったという老舗の有名店。文明開化と共に一世を風靡した牛鍋の味を今も守り続けているお店で、120余年の伝統の味を堪能し、一同大いに満足いたしました。
 
 昼食後、一行は、仲見世宝蔵門を抜け、いよいよ浅草寺本堂へ。お寺では、住吉副  会長から事前にお願いしていただいていたお陰で、普段は一般の参拝客が見ることができない場所をご住職に案内していただきました。

 本尊の観音様とその真後ろにある裏観音様に拝した後、ではこちらからとご住職に案内されたのは、なんと「地下室」。実は浅草寺は、雷門から仲見世、宝蔵門、本堂、五重塔に至るまで、地下はすべて地下道と地下室で結ばれていて、地下道は政府要人や外国来賓が参拝する際に使用するほか、祭り行事で人が多すぎるときに僧侶が行き来するために使うそうですが、基本的に一般客用には使われないとのこと。まるで“秘密要塞”の世界でした。

 本堂からひんやりした地下道を通り、五重塔地下の「絵馬堂」へ行くと、そこには江戸時代に奉納された大きな額の絵馬が展示されており、ここも普段は一般公開していないのを、特別に案内していただきました。

 その後、五重塔の中へ。永代供養の位牌がずらりと並び、その間々に仏像が奉納されていました。五重塔をバックに記念撮影した後、さらに伝法院庭園へ。小堀遠州作の回遊式庭園で、庭内の池は心字池といい、「心」という字を表しているとのこと。東京のど真中とは思えない静謐な場所で、一同しみじみと心和ませました。さらに、ご住職から手渡しで記念品まで頂戴、少しVIPになった気分で浅草寺を辞去しました。

 その後、浅草寺裏手の浅草神社に参って、そこでいったん解散しました。帰りがけに雷門名物「亀十のどら焼」を買った方もおられれば、参加者のうち何人かの方は、吾妻橋を渡ったアサヒビール本社別館の「酒肆吾妻橋」で、“隅田川ブルーイング”の地ビールを味わうなどして、下町三昧の楽しいひとときを過ごしました。