社会保険労務士稲門会

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第23回・定期総会・藤原久嗣相談役が名誉会長に就任(講演会:藁谷友紀・早稲田大学 教育・総合科学学術院教授 「2024年問題に象徴される物流の現状と課題、そして何をめざすか」) 2023年6月17日(土)午後1時20分~AP西新宿(ハイブリッド開催)

2023年6月17日(土)午後1時20分より「会員特別講演会」が、午後3時より「第23回定期総会」が、午後3時30分より藁谷友紀・早稲田大学 教育・総合科学学術院教授による講演会が開催されました。このたびの定期総会並びに講演会は、昨年度に引き続き会場参加&リモート参加のハイブリッド形式で行われ、会場参加35名、リモート参加12名の会員参加のもと開催されました(開催場所&発信元:AP西新宿)

会員特別講演会  午後1時20分~2時50分(別掲

第1部 定期総会  午後3時~3時30分
第1部の定期総会は、見付季代子副幹事長(東京会)の司会により、冒頭、昨年12月4日に逝去された故小林昌尚名誉会長(東京会)に全員で黙祷を捧げ、若林正清会長(三重会)の開会の辞の後、議長に香川賢司幹事(神奈川会)を選出して議事の審議に入りました。まず、香川忠成幹事長(埼玉会)から令和4年度事業内容および決算報告、渡井保仁会計監査(東京会)から会計監査報告があり、それぞれ承認されました。さらに香川幹事長から令和5年度事業計画案および予算案が提示され、ともに承認されました。引き続き役員改選について審議され、藤原久嗣相談役(東京会)の名誉会長就任、村上芳明顧問(東京会)の相談役就任、羽鳥智雄幹事(東京会)の副幹事長就任がそれぞれ承認されました。こうして予定されていた議事のすべてが決議された後、香川忠成幹事長から新役員の紹介があり、最後に大津章敬副会長(愛知会)の閉会の挨拶をもって第1部・定期総会を終了しました。

第2部 講演会  午後3時30分~5時30分
第2部の講演会は、杉山秀文副会長(東京会)の司会により、ご講演者の紹介の後、藁谷友紀 早稲田大学 教育・総合科学学術院教授から「2024年問題に象徴される物流の現状と課題、そして何をめざすか」と題してご講演いただきました。ご講演後には質疑応答の場も設けていただき、林智子副会長(東京会)の講師へのお礼と閉会の挨拶をもって第2部・講演会を終了しました。そして、全員で記念撮影をした後、香川忠成幹事長から初参加の会員の皆様のご紹介がありました。
■講師略歴
藁谷友紀(わらがい・ともき)
1954年(昭和29年)福島県生まれ。専門 理論経済学、経営経済学。早稲田大学教授。ボン大学経済学博士(Dr.rer.pol)。しごと能力研究学会会長、早稲田大学総合研究機構システム競争力研究所所長。外務省専門調査員(在ベルリン日本国総領事館)、早稲田大学教育・総合科学学術院長、早稲田大学常任理事・学長代理、大阪繊維学園(現・早稲田大阪学園)理事、早稲田実業学校学校長等を歴任。

[上段]見付季代子副幹事長(第1部司会)/若林正清会長/香川賢司幹事/香川忠成幹事長/大津章敬副会長/杉山秀文副会長(第2部会司会)
[中段]林智子副会長/初参加の会員の皆さん/上田純子副会長(第3部司会)/藤原浩明早稲田大学総長室連携企画担当部長/諸星裕美社会保険労務士桜友会会長
[下段]阿世賀陽一社会保険労務士白門会会長/渡部健二朗神奈川大学社労士宮陵会会長/大野実連合会会長/藤原久嗣新名誉会長/曽布川哲也副会長/木村辰幸幹事長代理

第3部 懇親会  午後6時00分~8時00分
第3部懇親会は、引き続きAP西新宿内で、上田純子副会長(東京会)の司会により行われました。若林正清会長による開会の辞の後、早稲田大学総長室連携企画担当部長の藤原浩明様からご挨拶を賜り、大学の近況等をお話しいただきました。さらに、ご出席いただいた他大学の校友社労士会、及び他士業稲門会の方々の中から代表として社会保険労務士桜友会(学習院大学)の諸星裕美会長、社会保険労務士白門会(中央大学)の阿世賀陽一会長、神奈川大学社労士宮陵会の渡部健二朗会長からご祝辞をいただき、宮陵会顧問としてご出席いただいていた大野実連合会会長からもご挨拶いただきました。続いて、藤原久嗣新名誉会長の乾杯の辞の後、歓談に移りました。途中、曽布川哲也副会長(東京会)から母校で行われている支援講座の報告があり、最後に木村辰幸幹事長代理(東京会)の指揮のもと全員で校歌を斉唱し、和田泰明副会長(東京会)の閉会の挨拶をもって第3部・懇親は盛況のうちに中締めとなりました。