社会保険労務士稲門会

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第23回・講演と懇親の夕べ(木谷宏・県立広島大学大学院経営管理研究科教授 「ポストコロナ時代における人事管理」)2023年12月16日(土)AP西新宿(ハイブリッド開催)

第23回「講演と懇親の夕べ」は県立広島大学大学院経営管理研究科教授 木谷宏先を講師にお招きし、2023年12月16日(土)、ハイブリッド会議形式で、会場参加・リモート参加計50名以上の会員の参加のもと開催されました(会場&発信元:AP西新宿 6階Pルーム)。

1 日 時2023年12月16日(土)13:30~19:30

2 会 場AP西新宿 6階Pルーム
        来場参加&リモート参加(Zoom会議システム) のハイブリッド形式で開催

3 式次第
会員特別講演会  13:30~14:30
       講 師:前澤 光則 会員(静岡会)
           (全国社会保険労務士会連合会理事、静岡県社会保険労務士会副会長)
       テーマ:「障害年金制度における初診日主義について考える」

第1部 講 演 会  15:00~17:15
講 師 :県立広島大学 大学院経営管理研究科 教授
       木 谷 宏 先生
演 題 : 「ポストコロナ時代における人事管理
   -広島県の働き方改革とリスキリングの事例から」

第1部講演会は、杉山秀文副会長(東京会)の司会と講師紹介で始まり、講師である木谷宏先生に2時間超にわたり、「ポストコロナ時代における人事管理」というテーマでご講演いただきました。限られた時間内で「人事」の現在と今後の課題を俯瞰・網羅しながらも、リスキリングなど今日的かつ重要なテーマについては深く掘り下げてわかりやすくご講義いただき、われわれにとって資するところが大きい内容であったと思われます。また、軽快な語り口に加え、簡単なワークなども織り込まれ、印象に残るご講義でもありました。ご講演後は、若林正清会長(三重会)による感謝の辞および和田泰明副会長(東京会)による閉会の辞をもって第1部講演会を終了しました。講演会終了後に、他大学社労士会、他士業稲士会等からご参加の皆さまのご紹介があり、最後に集合写真撮影をしました。



木谷 宏 先生 のプロフィール

 広島県呉市出身。東京大学経済学部卒業、食品企業に入社。ジョージ・
 ワシントン大学留学、米国現法COO、人事部次長、経営企画部長、学習
 院大学経済学部客員教授、麗澤大学経済学部教授を経て2016年より現職。
 厚生労働省「治療と職業生活の両立等支援対策事業」ガイドライン作成
 委員会座長(2014-2018)。広島県働き方改革実践企業認定審査委員会
 委員長。広島市男女共同参画審議会会長。博士(経営学)。
 専門分野は、人事管理論、CSR(企業の社会的責任)、ワーク・ライ
 フ・バランス、ダイバーシティ・マネジメント。
 ■ 著 書:『 「人事管理論」再考――多様な人材が求める社会的報酬とは』(生産性出版)         
      『社会的人事論――年功制、成果主義に続く第3のマネジメントへ』(労働新聞社)
 ■ 監 修・執筆:『ビジネス・キャリア検定試験 標準テキスト 人事・人材開発2級』
         『ビジネス・キャリア検定試験 標準テキスト 人事・人材開発3級』 
 ■ 連 載:労働新聞『人的資本経営期のHR用語集』

[上]杉山秀文副会長(第1部司会)/若林正清会長/和田泰明副会長
[下]上田純子副会長(第2部司会)/若林正清会長/大野実・神奈川大学社労士宮陵会顧問(全国社会保険労務士会連合会会長)/諸星裕美・社会保険労務士桜友会(学習院大学)会長/川俣雅英・社労士黒門会(専修大学)副会長/藤原久嗣名誉会長/初参加の会員の皆さん/木村辰幸幹事長代理/林智子副会長
            
第2部 懇 親 会  
    開催時間:17:30~19:30
    会  場:AP西新宿(5階Cルーム)

第2部・懇親会は会場をAP東新宿の5階別室に移して催され、上田純子副会長(東京会)の司会のもと、若林正清会長の開会の辞で始まり、大野実・神奈川大学社労士宮陵会顧問(全国社会保険労務士会連合会会長)、諸星裕美・社会保険労務士桜友会(学習院大学)会長、川俣雅英・社労士黒門会(専修大学)副会長からご挨拶をいただいた後、藤原久嗣名誉会長(東京会)の乾杯の辞に続いて、歓談に移りました。途中、今回初参加の会員の皆さん4名のご紹介があり、引き続き歓談の時を経て、最後に木村辰幸幹事長代理(東京会)の指揮のもと全員で校歌を斉唱し、林智子副会長(東京会)の閉会の辞をもって第2部・懇親は盛況のうちに中締めとなりました。


校歌斉唱