第25回・定期総会 (講演会:鈴木俊晴・早稲田大学 社会科学総合学術院教授 「さらに進む労働柔軟化政策の動向と社労士の役割の変化」) 2025年6月14日(土)午後1時30分~AP西新宿(ハイブリッド開催)
2025年6月14日(土)午後1時30分より「第25回定期総会」が、午後3時より鈴木俊晴・早稲田大学 社会科学総合学術院教授による講演会が開催されました。このたびの定期総会並びに講演会は、昨年度に引き続き会場参加&リモート参加のハイブリッド形式で行われ、会場参加50名(懇親会ベース)、WEB参加18名の併せて68名の会員参加(来賓参加15名)のもと開催されました(開催場所&発信元:AP西新宿)。
■ 第1部 定期総会 13:30~14:30
議 題 ⑴ 令和6年度事業報告 ⑵ 令和6年度決算報告及び監査報告
⑶ 令和7年度事業計画(案) ⑷ 令和7年度予算(案)
⑸ 役員改選(案) ⑹ その他
第1部の定期総会は、見付季代子副幹事長(東京会)の司会により、若林正清会長(三重会)の開会の挨拶の後、議長に上田純子副会長(東京会)を選出して議事の審議に入りました。まず、香川忠成幹事長(埼玉会)から令和6年度事業内容および決算報告、渡井保仁会計監査(東京会)から会計監査報告があり、それぞれ承認されました。さらに香川幹事長から令和7年度事業計画案および予算案が提示され、ともに承認されました。引き続き役員改選について審議され、笹井健司(岡山会)、西尾厚(東京会)、村井小桃(東京会)各会員の幹事就任がそれぞれ承認されました。こうして予定されていた議事のすべてが決議された後、大津章敬副会長(愛知会)か
ら8月に当会と社会保険労務士三田会との合同主催で名古屋にて実施される勉強会・交流会の案内がありました。さらに、香川忠成幹事長から新たに幹事に就任された3名の紹介があり、最後に杉山秀文副会長(東京会)の閉会の挨拶をもって第1部・定期総会を終了しました。総会終了後、香川忠成幹事長から今回初参加の会員(内、事務指定講習受講中のオブザーバー参加1名)のご紹介(会場参加3名・Web参加2名)がありました。
【写真上段】若林正清会長(開会の挨拶)/上田純子副会長(議長)/見付季代子副幹事長(司会)・香川忠成幹事長
【写真中段】渡井保仁会計監査/大津章敬副会長/笹井健司新幹事・西尾厚新幹事・村井小桃新幹事
【写真下段】杉山秀文副会長(閉会の挨拶)/今回初参加の会員並びにオブザーバー参加の皆さん
■ 第2部 講 演 会 15:00~17:00
講 師 :早稲田大学 社会科学総合学術院教授 鈴木 俊晴 先生
演 題 :「さらに進む労働柔軟化政策の動向と社労士の役割の変化」
第2部の講演会は、大津章敬副会長(愛知会)の司会により、笹井健司幹事によるご講演者の紹介の後、鈴木俊晴 早稲田大学 教育・総合科学学術院教授から「さらに進む労働柔軟化政策の動向と社労士の役割の変化」と題してご講演いただきました。ご講演後、木村辰幸幹事長代理(東京会)から来年1月に予定されている当会設立25周年記念式典への参加の呼びかけがありました。続いて大学からのご挨拶として早稲田大学総長室募金担当部長の鈴木宏隆様からお言葉を賜り、林智子副会長(東京会)の閉会の挨拶をもって第2部・講演会を終了し、全員で記念撮影をしました。

■講師略歴
鈴木 俊晴(すずき・としはる)先生
東京大学文学部卒業、早稲田大学大学院法学研究科修了。博士(法学)。専門は労働法および雇用政策論。近年は、ギグワーク、プラットフォームワークなど、近未来の多様な働きかたに対する法的規制の在り方などを研究。内閣府・規制改革推進会議「人への投資ワーキンググループ」専門委員、東京都主催「労働法基礎セミナー」講師なども兼務。近年の主な著作として『注釈労働基準法・労働契約法』(有斐閣)、『労働判例百選〔第10版〕』(有斐閣)、『働く社会の変容と生活保障の法』(旬報社) 、『戦後労働立法史』(旬報社)(いずれも共著)など。
【写真上段】大津章敬副会長(司会)/笹井健司幹事(講師紹介)/ご講演中の鈴木俊晴先生 【写真下段】木村辰幸幹事長代理(周年記念行事について)/早稲田大学総長室・鈴木宏隆募金担当部長/林智子副会長(閉会の挨拶)

■ 第3部 懇 親 会 17:30~19:30
会 場:A西新宿5F ルーム C
懇親会費: 5,500円
第3部懇親会は、引き続きAP西新宿内で、羽鳥智雄副幹事長(東京会)の司会により行われました。若林正清会長による開会の挨拶の後、校友会からのご挨拶として早稲田大学総長室募金担当部長の鈴木宏隆様からお言葉を賜り、ご来賓を代表して社会保険労務士駿台会(明治大学)の真家裕介会長、社労士黒門会(専修大学)の永井哲也会長、社会保険労務士白山会の安田翔太会長(東洋大学)からご挨拶をいただき、ご出席いただいた他大学の校友社労士会、及び他士業稲門会、出版関係の方々をご紹介させていただきました。そして、村上芳明顧問(東京会)の乾杯の挨拶の後、歓談に移りました。途中、曽布川哲也副会長(東京会)から母校で行われている支援講座および教科書出版についての報告があり、最後に木村辰幸幹事長代理の指揮のもと全員で校歌を斉唱し、和田泰明副会長(東京会)の閉会の挨拶をもって第3部・懇親は盛況のうちに中締めとなりました。
【写真上段】羽鳥智雄副幹事長(司会)/若林正清会長(開会の挨拶)/早稲田大学総長室・鈴木宏隆募金担当部長
【写真中段】社会保険労務士駿台会(明治大学)・真家裕介会長/社労士黒門会(専修大学)・永井哲也会長/社会保険労務士白山会・安田翔太会長(東洋大学)
【写真下段】村上芳明顧問(乾杯の挨拶)/曽布川哲也副会長(支援講座および教科書出版について)/木村辰幸幹事長代理(校歌指揮)









