社会保険労務士稲門会

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提携講座」通算5年目 (単独講座としては2年目) の講義を無事に終了!
2012年7月20日(金)

2008年度より母校・早稲田大学でスタートした提携講座は、今年度で通算5年目、社務士講座として単独で前期15コマの講義が行われるようになって2年目となります。2012年度の講義は、7月20日をもってすべてのカリキュラムを無事に終了しました 今年2012年度で通算5年目、社会保険労務士単独講座としては2年目となる「提携講座」が無事に終了しました。

 当講座は、早稲田大学校友会の後援を受けて「稲士会」が提供するものであり、正式名称は「校友会提携・稲士会提供『企業法務概論』社会保険労務士講座」 です。
 本提携講座の趣旨は、法律と実務の専門家である各士業の会員が、ゲストスピーカーとして大学の教壇に立ち、企業実務の知識を後輩の学生の皆さんに伝授するとともに、それぞれの士業の業務の内容や社会的役割を伝えていくものです。当会では、15コマの講義の内3コマを、当講座担当教授である早稲田大学理事・法学学術院法務研究科教授・島田陽一先生の門下である細川良先生(労働政策研究・研修機構)に担当していただいてます。
 当講座は、どの学部の学生でも学年や専攻分野にとらわれずに履修することができる「オープン講座」であり、通常の授業と同様に科目登録・単位制をとっていますが、今回は74名の学生の登録がありました。履修された学生の皆さんには、全カリキュラムを通じて熱心に最後まで授業を聴講していただき、また、好評裡に全日程を終了することができました(下段「提携講座 を受講した学生の皆さんの感想」参照
 こうした学生の皆さんの熱意に応えるべく、講師団としても、引き続き来年度の講座に向けてさらなる講義内容の充実をはかりたいと考えています。

◇◆◇ 提携講座 (2012年度)を受講した学生の皆さんの感想 ◇◆◇
◇ 聞いてよかったこと、勉強になったと思った内容 ◇
●社会保険労務士の業務に関することや、労働法・社会保障法に関することなど、幅広いお話を聞くことが できて良かった。特に、労災保険、雇用保険、健康保険、年金制度等に関する講義は、今後私たち学生も 社会に出てから利用する制度であり、大変興味深く勉強することができた。また、人事労務管理に関して も、これから民間企業で働くことになっている私にとって無関係なものではなく、非常にためになるお話を聞くことができた。
●社会に出る前に、社会保険制度や労使関係における諸規定について実例も交えて詳しく学ぶことができて 良かった。また、将来公務員試験を受けたいと考えているので、それに向けた知識を身につけることがで きたという点でも非常に有意義だった。加えて社会保険労務士という仕事にも興味が湧いてきた。
●社会保険労務士についてほとんど知識もないままこの講座を受講したが、社労士という仕事について勉強することができたのが良かった。また、今後社会で生きていく上で必ず役に立つ社会保険や年金、雇用な どの知識を得られたので、とても勉強になった。
●人事制度や労働法等については、来年度から社会に出る上で会社や企業組合の制度に触れる一歩になった と思う。単に法律を学ぶのではなく、どのようなプロセスがあってどのような場合に適用されるのかとい う段階を踏まえて理解することができたため、他学部から受講したが非常に勉強になった講義であった。
●これから社会保険労務士を目指す上で、どんなことを勉強すればいいいかということだけでなく、社労士が「労働」の中でどんな働き方をしているかがわかったことで、具体的に仕事のイメージを持てた。
●各法律について、大学生に身近な所を重点的にお話していただけたこと、具体的な各論に入る前に労働法、社会保障法の講義を挟んでいただいたことで知識のベースができたことが良かった。
●就業規則に関する話は非常に有意義だった。これから社会に出て、より良い職場で働くためにもこの就業規則を一つの職場評価の尺度にしようと思う。
●現在4年生で、就活を終えたこともあり、内定関連の話が興味深かった。
●来年から社会人として働くことになるが、会社で働くにあたって労働者がどのような権利をもっているかということを学べてとても良かった。この授業を受けなければ知らないことばかりで社会人になっていた
 かもしれないことを考えるととても有意義な授業だった。
●授業でいちばん「へ~!」となったのは、アルバイトにも有給休暇があることを知ったことだった。
●二十歳になったばかりなので、国民年金の話がためになった。理解した上で年金の手続きをしに行けた。
●広く学生全般に向けられるべき講義であると考える。全学部3・4年生必修とするのはどうか。

―2012年度-早稲田大学提携講座カリキュラム(1講座90分)―


写真左上より
藤原久嗣・当会相談役による 第1講 「社会保険労務士とはどんな資格か」(4月6日)
細川良先生(労働政策研究・研修機構)による第 2講「労働法概論(1)」(4月13日)
森岡三男・当会会員による 第4講「労働者の募集と採用の実際」(4月27日)
杉山秀文・当会会員による 第5講「就業規則と就業ルールの実際」(5月11日)
若林正清・当会会員による 第6講「賃金・労働時間等の基本的な労働条件の実際」(5月18日)
和田泰明・当会会員による 第8講「人事労務管理概論」(6月1日)










 
 

写真左上より
細川良先生(労働政策研究・研修機構)による第9講「社会保障法概論」(6月8日)
大南弘巳・当会会員による 第10講「労働災害と職場の安全衛生」(6月15日)
渡邉和洋・当会会員による 第12講「雇用保険制度のしくみと実際」(6月29日)
曽布川哲也・当会会員による 第13講「医療保険制度のしくみと実際」(7月6日)
林智子・当会会員による 第14講「公的年金制度のしくみと実際」(7月13日)
渡邉和洋・・当会会員による 第15講「社会保険労務士の活動の実際」(7月20日)