2016年度「支援講座」通算9年目 (単独講座としては6年目) の講義を無事に終了!
2016年7月22日(金)
母校・早稲田大学での2016年度(春学期)の支援講座「社会保険労務士実務概論」は、7月22日(金)をもってすべての講義カリキュラムおよび試験を無事に終了しました。
下写真[上段左より下段右へ]
講義中の細川良先生/長部ひろみ会員/大南弘巳会員/見付季代子会員/曽布川哲也会員/鎌田勝典会員
パネルディスカッション司会の曽布川哲也会員とパネリストの杉山秀文会員/林智子会員/市村剛史会員
2008年度から母校・早稲田大学でスタートした当講座は、今年度で通算9年目、社会保険労務士講座として単独で前期15コマの講義が行われるようになって6年目となります。
当講座は、早稲田大学校友会の後援を受けて「稲士会」が提供するものであり、正式名称は「校友会提携・稲士会提供『社会保険労務士実務講座』」 です。
本講座の趣旨は、法律と実務の専門家である各士業の稲門会会員がゲストスピーカーとして大学の授業の教壇に立ち、各士業の実務の知識を後輩の学生の皆さんに伝授するとともに、それぞれの士業の業務の内容や社会的役割を伝えていくものです。当会では、15コマの講義の内3コマを、当講座担当教授である早稲田大学副総長・法学学術院法務研究科教授・島田陽一先生の門下である細川良先生(労働政策研究・研修機構)に講師をご担当していただいてます。
当講座は、グローバル・エデュケーション・センターの提供科目の1つとして、どの学部の学生でも学年や専攻分野にとらわれずに履修することができる「オープン講座」となっており、通常の授業と同様に科目登録・単位制をとっていますが、今回は18名の学生の登録がありました。
昨年度来の試みとして、最終第15講に「社会保険労務士の活動の実態」をテーマとしたパネルディスカッションを設けましたが、履修された学生の皆さんには、全カリキュラムを通じて熱心に最後まで授業を聴講していただき、また、好評裡に全日程を終了することができました。こうした学生の皆さんの熱意に応えるべく、講師団としても、引き続き来年度以降の講座のさらなる充実を図っていきたいと考えます。
前半部分の講義模様[上段左より下段右へ]若林正清会員/細川良先生/大津章敬会員/荒久美子会員/松村伸子会員/上田純子会員/和田泰明会員