社会保険労務士稲門会

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2015年度「支援講座」通算8年目 (単独講座としては5年目) の講義を無事に終了!
2015年7月24日(金)

2015 支援区座1
2015 支援講座2 (3)母校・早稲田大学での2015年度の支援講座「社会保険労務士実務概論」は、7月24日(金)をもってすべての講義カリキュラムおよび試験を無事に終了しました。

2008年度から母校・早稲田大学でスタートした当講座は、今年度で通算8年目、社会保険労務士講座として単独で前期15コマの講義が行われるようになって5年目となります。

当講座は、早稲田大学校友会の後援を受けて「稲士会」が提供するものであり、正式名称は「校友会提携・稲士会提供『社会保険労務士実務講座』」 です。

本講座の趣旨は、法律と実務の専門家である各士業の稲門会会員がゲストスピーカーとして大学の授業の教壇に立ち、各士業の実務の知識を後輩の学生の皆さんに伝授するとともに、それぞれの士業の業務の内容や社会的役割を伝えていくものです。当2015 支援講座206会では、15コマの講義の内3コマを、当講座担当教授である早稲田大学副総長・法学学術院法務研究科教授・島田陽一先生の門下である細川良先生(労働政策研究・研修機構)に講師をご担当していただいてます。

2015 支援講座パネルディスカッション2当講座は、グローバル・エデュケーション・センターの提供科目の1つとして、どの学部の学生でも学年や専攻分野にとらわれずに履修することができる「オープン講座」となっており、通常の授業と同様に科目登録・単位制をとっていますが、今回は39名の学生の登録がありました。

最終日のパネルディスカッション(パネリスト:森岡三男・上田純子・市村剛史会員、司会:曽布川哲也会員)
2015 支援講座パネルディスカッショ27
今回は初めての試みとして、最終第15講に「社会保険労務士の活動の実態」をテーマとしたパネルディスカッションを設けましたが、履修された学生の皆さんには、全カリキュラムを通じて熱心に最後まで授業を聴講していただき、また、好評裡に全日程を終了することができました。こうした学生の皆さんの熱意に応えるべく、講師団としても、引き続き来年度以降の講座のさらなる充実を図っていきたいと考えます。