社会保険労務士稲門会

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第3回・会員特別講演会(いよいよあと4ヶ月!有期契約従業員の無期転換ルール 手遅れにならないための直前対策講座)2017年12月9日(土) (早稲田大学 早稲田キャンパス9号館5階第1会議室)

2017年12月9日(土) 午後1時から、大津章敬会員(当会副会長)のご厚意により、会員相互研鑽の一環として特別講演会を開催し、多くの会員の皆様にご参加いただきました。
日 時 :
2017年12月9日(土)
    午後1時から
    2時30分頃まで
場 所 : 早稲田大学
   早稲田キャンパス
  9号館5階第1会議室

テーマ :
 いよいよあと4ヶ月! 有期契約従業員の無期転換ルール
  手遅れにならないための直前対策講座
 ~超人材不足時代における社労士としての提案法とその対応

講 師 :
 社会保険労務士法人名南経営 代表社員
   大津 章敬 会員
(当会 副会長)
講演内容 : いわゆる無期転換ルールの適用がいよいよ来年4月に迫ってきました。残り時間はあと4ヶ月しかありません。しかし、まだまだ対策ができていない企業も少なくないというのが現実であるようです。そこで今回はそうした無期転換ルールへの対応が完了できていない企業に対して、社会保険労務士としてどのような提案を行い、制度設計などを行うのかについて、分かりやすく解説していただきました。
 (1) 労働契約法 無期転換ルールの基礎知識の再確認
 (2) 来年3月までに求められる検討タスクとその進め方
 (3) 定年継続雇用者に関して求められる有期雇用特措法の計画作成と認定
 (4) 無期転換従業員就業規則作成のポイント
 (5) 超人材不足時代に求められる限定正社員制度の設計と活用法


なお、講演会終了後、曽布川哲也幹事長代行(東京会)から今期の支援講座に関するご報告、若林正清副会長(三重会会長・連合会副会長)からの連合会の近況報告がありました。