社会保険労務士稲門会

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第1回・勉強会/春の勉強会(開業者支援講座)
2006年3月18日(土)早稲田奉仕園

「第1回・勉強会」報告 ― 研修委員長・蒲生秀晴(東京会)

 2006年3月18日(土)午後2時~5時まで、西早稲田の奉仕園・スコットホールの会議室で開催されました。この勉強会は、会への参加意識を醸成し、新たな知識を得ることにより社会保険労務士の業務能力を培い、新規会員の獲得及び会員のメリットを高めるものとして位置づけています。
講師・チューターは会員から選定し、今後も会員相互の勉学意識を高めていきたいと思います。
 
 第1回目は「開業者支援講座」と題し、開業についての苦労話や、オフレコ的な裏話を、パネルデイカッション形式で講師に語っていただく、という企画でした。
 
 参加者は比較的最近開業した会員あるいは近々開業を考えている会員が集まりました。
 講師は、藤原久嗣会長、渡邉和洋氏、林 智子氏の3名です。
 
 まず藤原会長の話で始まり、会社員から開業にいたるまでの経緯、行政書士との兼業での失敗話が披露されました。次に渡邉氏から、お父様が社会保険労務士でありながら自分がパイオニアとして努力してきた様々な事例の発表がありました。最後に林氏は、開業4年目ということで、一番ホットな経験談が話されました。
 
 特徴的だったのは、3氏とも、重要なのは社会保険労務士としての1号業務、特に書類作成がすべてのベースとなる、これを決しておろそかにせず経験を積むこと、そして人脈を大きく広げる努力をすること、という共通のアドバイスでした。
 
 勉強会後、場所をなつかしい「金城庵」に移して懇親会があり、稲士会の会合を終えた村上副会長、大南幹事長が加わって3次会まで盛り上がりました。