第５回・勉強会／春の勉強会（ポスト適格年金－中小企業に社労士が助言するための新企業年金の選択とその対策）
２００８年３月１５日（土）渋谷・勤労福祉会館
第５回 勉強会「ポスト適格年金」ご報告 研修委員長･二宮 孝
― ２００８年３月１５日（土） 渋谷・勤労福祉会館
２００８年３月１５日（土）午後２時より５時まで、渋谷区神南にある渋谷区立勤労福祉会館の第２洋室において、第５回の勉強会が開催されました。
テーマは「ポスト適格年金－中小企業に社労士が助言するための新企業年金の選択とその対策」で、当会常任幹事の 香川 忠成 氏（開業:埼玉会所属）に講師を勤めていただきました。
香川氏は、開業前は生命保険相互会社での営業の経験があり、オリジナルな資料とともに実体験に基いた裏話も織り交ぜての、実務に役立つセミナー
となりました。
内容は、平成24年の適格年金の廃止を見据えての法的な解釈や複数の選択肢のそれぞれの特徴とポイント解説でした。とくに、われわれ社会保険労務士にとって顧問先の中心でもある中小企業において、確定給付企業年金や中小企業退職金共済への移行策について、わかりやすい言葉で具体的な説明があり、この難しい課題へ我々が今後どのようにアプローチしていけばよいのか、きっかけの場になったかと思います。（勉強会１６名参加）
勉強会終了後は、会場近くの沖縄料理「ちゅらり」で、香川氏を囲み、藤原会長も出席のうえで、皆で懇親を深めました。（１４名参加）
